未確認生物を見つけ出せ!推理ゲームの大人気作品「クリプティッド」をご紹介!

目次

クリプティッドの概要

クリプティッドは、未確認生物の生息地を見つけ出す推理系ボードゲームです。各プレイヤーは、自分だけが知る秘密の手がかりをもとに、マップ上のマスに質問や探索を行っていきます。他のプレイヤーの手がかりを推測しながら、たった一つの正解マスを誰よりも早く見つけ出すことが目的です。論理的思考と心理戦が交錯する、緊張感あふれるゲームです。

面白いポイントとオススメポイント!

  • クリプティッドの面白いポイントは、自分の手がかりを隠しながら、他のプレイヤーの手がかりを推理するという二重の謎解きです。自分の手番では、質問や探索で情報を得ることができますが、同時に自分の手がかりも教えなければなりません。そのため、どこにどんなコマを置くかは慎重に考えなければなりません。相手にミスリードするようなキューブの配置や、自分のディスクを置いて探索することで、他のプレイヤーにプレッシャーをかけることもできます。
  • クリプティッドのオススメポイントは、ルールがシンプルでありながら、奥深いゲーム性を持っていることです。ゲームに必要なものは、地図タイル、文献カード、コマなど少数のコンポーネントだけです。また、手番でできることは質問するか探索するかの二択だけです。しかし、その中で展開される推理や心理戦は非常に複雑で面白いです。また、地図タイルや文献カードはランダムに選ぶため、毎回違うゲーム展開になります。

クリプティッドの目的

項目内容
対象年齢10歳以上
ルール難易度★★★☆☆
プレイ時間約60分
プレイ人数2人ー5人
ジャンル対戦・心理戦・ブラフ
CRYPTID(クリプティッド)の早見表

クリプティッドの目的は、未確認生物(クリプティッド)の生息地を誰よりも先に見つけ出すことです。生息地はマップ上のどこか一つのマスに決まっています。各プレイヤーは自分だけが知る秘密の手がかりを持っており、その手がかりは生息地に関する情報です。例えば、「水辺から2マス以内」「山岳でも森林でもない」などです。全ての手がかりを組み合わせると、正解マスが一意に定まります。自分の手番では、他のプレイヤーに質問したり探索したりして情報を得ることができますが、同時に自分の手がかりも教えなければなりません。相手の手がかりを推測しながら、正解マスを見つけ出すことができたら、ゲームに勝利します。

クリプティッドのゲーム準備

  • 地図タイルを6枚組み合わせて、大きなマップを作ります。地図タイルの組み合わせは、文献カードの表面に書かれているものをランダムに選びます。
  • 文献カードの裏面には、各プレイヤーの手がかり番号が書かれています。自分の色とプレイ人数に対応する番号を確認し、文献からその番号の手がかりを見つけます。手がかりは自分だけが知っておきます。
  • 建造物(巨石コマ・廃墟コマ)を、文献カードに書かれている通りにマップ上に配置します。
  • 各プレイヤーは、自分の色のキューブとディスクを受け取ります。キューブは2個ずつ、ディスクは1個ずつです。
  • 各プレイヤーは、自分の手がかりに従って、未確認生物の生息地ではないマスにキューブを1個置いていきます。これを順番に2周行います。全員がキューブを2個置いたら準備完了です。

ゲームの進め方

自分の番に出来ること

STEP
質問する

調べたいマスにポーン(人型のコマ)を置いて、プレイヤー1人に「ここに未確認生物は生息できますか?」と質問します。
質問されたプレイヤーは、自分の手がかりに従って、生息できるか・できないかをコマで示します。生息できない場合はキューブを置き、生息できる場合はディスクを置きます。もしキューブが置かれた場合は、質問したプレイヤーも別の任意のマスにキューブを置かなければなりません。

STEP
探索する(答えを導き出す)

自分が正解だと思うマスにポーンと自分のディスクを置いて、探索を宣言します。その後、左隣のプレイヤーから順番に、自分の手がかりに従ってコマを置いていきます。もし誰かがキューブを置いたら探索失敗です。探索失敗したプレイヤーは別の任意のマスにキューブを置かなければなりません。もし全員がディスクを置いたら探索成功です。探索成功したプレイヤーはゲームに勝利します。

こんな時どうする?

  1. マップ上にすでにコマが置かれている場合はどうする?
    • すでにコマが置かれているマスにポーンやディスクを置くことはできません。また、すでにコマが置かれているマスに質問することもできません。
  2. 自分の手がかりと矛盾するようなコマが置かれた場合はどうする?
    • 自分の手がかりと矛盾するようなコマが置かれた場合は、そのコマを取り除いてください。その後、そのプレイヤーは別の任意のマスにキューブを置かなければなりません。もし自分の手がかりを間違えていた場合は、巻き戻し可能であれば少し戻してください。もしも巻き戻し不可能であればゲームをやり直してください。
  3. キューブやディスクが足りなくなった場合はどうする?
    • キューブやディスクが足りなくなった場合は、それぞれのコマがあるかの様に他のコマで代用してください。

ゲームの終了と勝者の決定

ゲームは、誰かが探索成功した時点で終了します。探索成功したプレイヤーはゲームに勝利します。

最後に

クリプティッドは、未確認生物の生息地を見つけ出す推理系ボードゲームです。自分の手がかりを隠しながら、他のプレイヤーの手がかりを推理するという二重の謎解きが楽しめます。ルールはシンプルでありながら、奥深いゲーム性を持っています。地図タイルや文献カードはランダムに選ぶため、毎回違うゲーム展開になります。論理的思考と心理戦が交錯する、緊張感あふれるゲームです。ぜひお試しください。

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